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平成28年4月1日変更版 国民保護法制 | いわき市役所

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(1)

第1編

(2)

第1章

市の責務、計画の位置づけ、構成等

1 市の責務及び市国民保護計画の位置づけ

(1) 市の責務

市(市長及びその他の執行機関をいう。以下同じ。)は、武力攻撃事態等(武力攻撃

事態及び武力攻撃予測事態をいう。以下同じ。)において、武力攻撃事態等における我

が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律(平成15年法律第79

号。以下「事態対処法」という。)及び武力攻撃事態等における国民の保護のための措

置に関する法律(平成16 年法律第 112号。以下「国民保護法」という。)その他の法

令、国民の保護に関する基本指針(以下「基本指針」という。)及び福島県の国民の保

護に関する計画(以下「県計画」という。)を踏まえ、市の国民の保護に関する計画(以

下「市国民保護計画」という。)に基づき、国民の協力を得つつ、他の機関と連携協力

し、自ら国民の保護のための措置(以下「国民保護措置」という。)を的確かつ迅速に

実施し、市の区域において関係機関が実施する国民保護措置を総合的に推進する。

(2) 市国民保護計画の位置づけ

市は、その責務にかんがみ、国民保護法第35条の規定に基づき、市国民保護計画

を作成する。(図1-1)

市は、1986 年 3 月 19日に、永遠に「非核平和都市」であることの証である非核平和都市宣言

を行い、これまで平和な社会をはぐくみ築いてきたところである。これからもこの基本的な考え

方を保持していく方針に変わりはないが、世界情勢の変化により、万が一、武力攻撃事態等が発

生した場合においては、市の住民の生命、身体及び財産を保護する責務にかんがみ、国民の保護

のための措置を的確かつ迅速に実施するため、以下のとおり、市の責務を明らかにするとともに、

市の国民の保護に関する計画の趣旨、構成等について定める。

図1-1 国、県、いわき市と国民保護協議会及び国民保護計画の位置づけ

国 福 島 県 市

   福島県 民等保護 協議会 いわ き市 国 民保 護協 議 会

福島県 の国民の 保護に 関する計 画

いわき市 国民保護 計画

指 定地方公 共機関 国 民保護業 務計画

注.

 

基本指 針

指定行 政機関等 国民保 護計画

指定公共 機関 国 民保護業 務計画

図 中には示され て いな い が、基本指針は 、市 町村国民保護 計画及び指定地 方公共機関国 民保護業務 計 画を作成する際の 基準とな るべき事項に ついて も定め て いる。

答 申 答 申

( 調 整 )

基 準 基 準 基 準

基 準 基 準

整 合 性 の 確 保

整 合 性 の 確 保

諮 問 諮 問

(3)

(3) 市国民保護計画に定める事項

市国民保護計画においては、国民保護法第35条第2項各号に掲げる次の事項につ

いて定める。

ア 市の区域に係る国民の保護のための措置の総合的な推進に関する事項

イ 市が実施する国民保護法第16条第1項及び第2項に規定する国民の保護のため

の措置に関する事項

ウ 国民の保護のための措置を実施するための訓練並びに物資及び資材の備蓄に関す

る事項

エ 国民の保護のための措置を実施するための体制に関する事項

オ 国民の保護のための措置の実施に関する他の地方公共団体その他の関係機関との

連携に関する事項

カ アからオのほか、市の区域に係る国民の保護のための措置に関し市長が必要と認

める事項

2 市国民保護計画の構成

市国民保護計画は、以下の各編により構成する。

《本 編》

第1編 総論

第2編 平素からの備えや予防

第3編 武力攻撃事態等への対処

第4編 復旧等

第5編 緊急対処事態への対処

《資料編》

3 市国民保護計画の見直し、変更手続

(1) 市国民保護計画の見直し

ア 市国民保護計画については、今後、国における国民保護措置に係る研究成果や新

たなシステムの構築、県計画の見直し、国民保護措置についての訓練の検証結果等

を踏まえ見直しを行う。

イ 市国民保護計画の見直しに当たっては、市国民保護協議会の意見を尊重するとと

もに、広く関係者の意見を求めるものとする。

(2) 市国民保護計画の変更手続

市国民保護計画の変更に当たっては、計画作成時と同様、国民保護法第39条第3項

の規定に基づき、市国民保護協議会に諮問の上、知事に協議し、市議会に報告すると

ともに、公表するものとする。

(4)

下「国民保護法施行令」という。)で定める軽微な変更については、市国民保護協議会

への諮問及び知事への協議は要しない。

第2章

国民保護措置に関する基本方針等

1 国民保護措置に関する基本方針

(1) 基本的人権の尊重

市は 、国民 保護措置 の実施 に当た っては 、日本国 憲法の 保障す る国民の 自由と 権利

を 尊重す ること とし、 国民の 自由と 権利に 制限が 加え られる ときで あって も、そ の制

限は必要最小限のものに限り、公正かつ適正な手続の下に行う。

(2) 住民等の権利利益の迅速な救済

市 は、国 民保護 措置の 実施に 伴う 損失補 償、国 民保護 措置に 係る不 服申立 て又は 訴

訟 その他 の住民 等の権 利利益 の救済 に係る 手続を 、で きる限 り迅速 に処理 するよ う努

める。

(3) 住民等に対する情報提供

市 は、武 力攻撃 事態等 におい ては 、住民 等に対 し、国 民保護 措置に 関する 正確な 情

報を、適時に、かつ、適切な方法で提供する。

なお、市は、高齢者、障がい者及び外国人その他の情報伝達に援護を要する者に対

しても情報を伝達できるよう、必要な体制の整備に努める。

(4) 関係機関相互の連携協力の確保

市 は、国 、県、 近隣市 町村並 びに 関係指 定公共 機関及 び指定 地方公 共機関 と平素 か

ら相互の連携体制の整備に努める。

(5) 住民の協力

市 は、国 民保護 法の規 定によ り国 民保護 措置の 実施の ため必 要があ ると認 めると き

は、住民に対し、必要な援助について協力を要請する。

こ の場合 におい て、住 民は、 その 自発的 な意思 により 、必要 な協力 をする よう努 め

るものとする。

ま た、市 は、消 防団及 び自主 防災 組織、 ボラン ティア 等によ り行わ れる国 民保護 措

置に資するための自発的な活動に対し、必要な支援に努める。

(6) 高齢者、障がい者等への配慮及び国際人道法の的確な実施

市 は、国 民保護 措置の 実施に 当た っては 、高齢 者、障 がい者 、乳幼 児、妊 産婦及 び

外国人その他特に配慮を要する者の保護について留意する。

ま た、市 は、国 民保護 措置を 実施 するに 当たっ ては、 国際的 な武力 紛争に おいて 適

用される国際人道法(ジュネーヴ諸条約など敵対行為の遂行や兵器の使用、戦闘員の行動

や復仇の行使を人道原則によって規制する国際法規をいう。)の的確な実施を確保する。

市は、国民保護措置を的確かつ迅速に実施するに当たり、特に留意すべき事項につい

(5)

(7) 指定公共機関及び指定地方公共機関の自主性の尊重

市 は、指 定公共 機関及 び指定 地方 公共機 関の国 民保護 措置の 実施方 法につ いては 、

指 定公共 機関及 び指定 地方公 共機関 が武力 攻撃事 態等 の状況 に即し て自主 的に判 断す

るものであることに留意する。

(8) 国民保護措置に従事する者等の安全の確保

市 は、自 らが実 施する 国民保 護措 置のほ か、指 定地方 公共機 関等が 実施す る市の 区

域に係る国民保護措置に従事する者の安全の確保に十分に配慮するものとする。

ま た、要 請に応 じて国 民保護 措置 に協力 する者 に対し ては、 その内 容に応 じて安 全

の確保に十分に配慮する。

2 国民保護措置の実施に伴うその他の留意事項

(1) 外国人に対する国民保護措置の適用等

外国 人に対 しては 、憲法第 3章に 規定す る国民 の権利及 び義務 に関す る規定が 、 そ

の 性質上 外国人 に適用 できな いもの を除き 、外国 人に も適用 される と解さ れてい るこ

と から、 市は、 市の区 域内に 居住し 、又は 、滞在 して いる外 国人に ついて も、武 力攻

撃 災害か ら保護 するよ う留意 すると ともに 、国民 保護 措置の 実施に 当たっ ては、 1の

基本方針を適用する。

(2) 市地域防災計画等に基づく対応

武力 攻撃災 害への 対処につ いては 、自然 災害及 び大規模事故へ の対応 と共通す る 部

分 が多い こと、 また、 武力攻 撃事態 等の認 定に時 間を 要する 場合、 初動対 処等に 関し

て は、防 災体制 に基づ き実施 するこ とも想 定され るこ とから 、いわ き市地 域防災 計画

(以下「市地域防災計画」という。)及び福島県石油コンビナート等防災計画(以下「県

石油コンビナート等防災計画」という。)その他既存のマニュアル等に基づく組織及び

体制等を活用する。

第3章

関係機関の事務又は業務の大綱等

1 市及び関係機関の役割の概要

国民保護措置の実施主体である市、国(指定地方行政機関含む)、県並びに指定公共機

関 及び指 定地方 公共機関 等の関 係機関が行う 国民保護 措置に 関する 役割の概 要は図 1-

2のとおりである。

市は、国民保護措置 の実施に当た り関係機関との 円滑な連携を確保でき るよう、国

民保護法における市の 役割を確認す るとともに、関 係機関の連絡窓口をあ らかじめ把

(6)

図1-2 国民保護措置に関する市及び関係機関の役割の概要

国(対策本部) 県(対策本部) 市(対策本部)

〇警報の発令

〇避難措置の指示

(要 避 難 地 域 ・ 避 難 先 地 域 等)

〇警報の通知・伝達

〇避難の指示

(避 難 経 路 、 交 通 手 段 等)

〇警報の伝達・通知

(サ イ レ ン 等 を 使 用)

〇避難の指示の伝達

〇避難住民の誘導

・ 避 難 実 施 要 領 の 策 定

・ 消 防 等 の 指 揮 、 警 察 ・

自 衛 隊 等 に 誘 導 を 要 請

〇救援の指示 〇救援の実施

・ 食 品 、 生 活 必 需 品 の 給 与

・ 収 容 施 設 の 供 与

・ 医 療 の 提 供 等

〇救援に関する措置 の実施の指示

〇救援の補助

〇救援の実施

〇武力攻撃災害への対処 の指示 (消 防 庁 長 官 に よ る 消 防 に 関 す る 指 示)

〇大規模又は特殊な武力 攻撃災害(NBC兵器 による攻撃等)への対処 〇生活関連等施設の安全

確保

〇武力攻撃災害の防御 〇応急措置の実施

・ 警 戒 区 域 の 設 定 ・ 退 避 の 指 示

〇緊急通報の発令(通知)

〇生活関連等施設の安 全確保

〇消防活動 〇応急措置の実施

・ 警 戒 区 域 の 設 定 ・ 退 避 の 指 示

〇生活関連等施設の安 全確保

〇国民生活の安定 〇国民生活の安定 〇国民生活の安定

《措置の実施》 《措置の実施》

〇国対策本部における 総合調整

※ 緊 急 対 処 事 態 を

除 く 。

〇県対策本部における 総合調整

〇 市 対 策 本 部 に お け る 総合調整

2 市の事務又は業務の大綱

(1) 市国民保護計画の作成

(2) 市国民保護協議会の設置、運営

(3) 市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部の設置、運営

(4) 組織の整備、訓練

(5) 警報等の内容の伝達、避難実施要領の策定、避 難住民の誘導、関係機関の調整その

他の住民の避難に関する措置の実施

(6) 救援の実施、安否情報の収集及び提供その他の避難住民の救援に関する措置の実施

(7) 退避の指示、警戒区域の設定、消防活動、廃棄 物の処理、被災情報の収集その他の

武力攻撃災害への対処に関する措置の実施

是 正 措 置

措 置 の 実 施 要 請

総 合 調 整 総 合 調 整

総 合 調 整 の 要 請 総 合 調 整 の 要 請

指 定 公共 機 関 ・ 放 送 事 業 者 に よ る 警 報 等 の 放 送 ・ 日 本 赤 十 字 社 に よ る 救 援 へ の 協 力

指定地方公共機関 ・ 運 送 事 業 者 に よ る 住 民 ・ 物 資 の 運 送 ・ 電 気 、 ガ ス 等 の 安 定 的 な 供給

県、国、市、指定公共機関及び指定地方公共機関等が相互に連携協力

措 置 の 実 施 要 請 是 正 措 置

要 請

要 請

(7)

(8) 水の安定的な供給その他の国民生活の安定に関する措置の実施

(9) 武力攻撃災害の復旧に関する措置の実施

3 関係機関の連絡先

(1) 関係指定行政機関及び関係指定地方行政機関等(自衛隊含む)

市国民保護計画 資料編(以下「資料編」という。)のとおり

(2) 県関係機関(県警察含む)

資料編のとおり

(3) 関係市町村機関(消防機関含む)

資料編のとおり

(4) 関係指定公共機関及び指定地方公共機関

資料編のとおり

(5) その他関係機関

資料編のとおり

第4章

市の地理的、社会的特徴

1 地理的条件

(1) 位置及び面積

本市 は、福島 県東 南 部に 位置 し、東経140度34分 か ら141 度0 0分 、北 緯36度51分 から

37度19分の間にあり、東は太平洋に面し、西は阿武隈高地を越えて田村市と、田村、

石川及び東白川の3郡に接し、南は茨城県北茨城市に、北は双葉郡に接し、総面積は、

おおよそ、1,232.02km 2

を有する広域都市である。

(2) 地 勢

地形は、東は太平洋に面して平野が開け、西は阿武隈高地に囲まれた太平洋低地帯と

い われる 地形を つくり 、古生 代の岩 層や、 中生代 の岩 層及び 第三紀 基盤と して、 市域

の約4割が200m以下の丘陵地と段丘及び主要河谷の谷底平野からなっている。

海岸線は約60kmに 及び、夏 井川、鮫川 等の河口 付近 では低平地の 沖積層が 広く発達

している。

市内の丘陵地 の大部分は 、主として 第三紀の 堆積岩 層からなり、 海岸は新舞 子など

の砂浜地帯を除き海食岸よりなっている。

河川水系の状況は、主な河川水系として市域北部を東西に貫流する夏井川水系、中

国民保護措置を適切かつ迅速に実施するために必要となる市の区域の地理的、社会的

(8)

央部に藤原川水系、南部地域を横断する鮫川水系からなっている。河川数は、本支川

あわせて322本あるが、うち64本が二級河川に指定されている。 (3) 気 象

本州の太平洋側の気候に属し、沿岸部に位置しているため海洋の影響を受け易く気温

較差は年間を通して少ない。年降水量の平年値は、おおむね 1,400mm程度である。ま

と まった 降雪と しては 、2~ 3月頃 に南岸 低気圧 の影 響によ り、年 に数回 湿った 雪や

みぞれが降る程度である。風速は、年平均3m/s以下で沿岸地方としては弱い。風向き

は 北より の風が 最も多 く、東 西方向 の風は 極めて 少な い。ま た、台 風等に よる災 害も

比較的少ない。(図1-3)

2 社会的条件

(1) 人 口

平成27年4月1日現在における本市の人口は32万4,370人、12万9,988世帯である。

その推移をみると、昭和46年の32万4,739人を底として増加傾向に転じ、平成10年の

36万1,713人をピークとし、徐々に減少しながら現在に至っている。

また、高齢者(65歳以上)の占める割合は、平成27年4月1日現在総人口の28.22%

となり、人口の4分の1以上を占める超高齢社会が一層進んでいる状況となっている。

なお、平成23年3月に発生した東日本大震災及び東京電力㈱福島第一原子力発電所

の 事故に 伴い 、市外 への自 主避難 者が ある一 方で双葉 郡を中 心に 2万 4,000人 以上 の

方が市内で避難生活を送っているなど、地域コミュニティ環境が大きく変化している

地域もある状況となっている。

図1-3 小名浜における月平均気温及び降水量等

0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

(

m

m

)

0 5 10 15 20 25 30

降水 量 (月 量) 積雪 の深さ 最大 平均 気 温

(9)

(2) 交 通

ア 道路

平 成 26 年 4 月 1 日 現 在 に お け る 市 内 の 道 路 は 路 線 数 8,770 路 線 、 道 路 延 長 約

4,221kmであり、この内訳として高速自動車国道2路線約71km、国道5路線約170km

(うち、一般国道指定区間は2路線約104km)、県道41路線約493km、市道8,722路

線約 3,487km となっている。本市の道路網は、高速自動車国道を中心として国道・

県道の幹線道路と市道が有機的に連結して形成されており、それぞれが産業・経 済・

文化など広範囲にわたる市民生活の基礎として重要な役割を果たしている。

イ 鉄道・バス

市内を通る鉄道はJR常磐線・磐越東線と福島臨海鉄道があり、JR旅客駅は、

常磐線10駅・磐越東線4駅・計14駅がある。

また、福島臨海鉄道については貨物のみを取り扱っている。

さらに、乗合バスは、新常磐交通・会津乗合自動車・福島交通・JRバス関東・

東武バス・近鉄バス・東京ベイシティ交通・JRバス東北が運行されている。

表1-1 本市と隣接市町村を結ぶ道路及び鉄道路線

路 線 等 名 路線が結ぶ隣接市町村 管 理 者 名 備 考

国道6号 広野町、北茨城市 国 第1次確保路線

国道49号 平田村 〃 〃

国道289号 鮫川村 県 第2次確保路線

国道349号 小野町、平田村、古殿町 〃 〃

国道399号 川内村 〃 〃

(主)いわき上三坂小野線 小野町 〃 〃

(主)日立いわき線 北茨城市 〃 〃

(主)いわき浪江線 広野町、楢葉町 〃 〃

(主)小野富岡線

川内村、田村市 〃 〃

(主)小名浜小野線 小野町 〃 〃

(主)いわき石川線 古殿町 〃 〃

(主)小野四倉線 小野町 〃 第3次確保路線

(主)勿来浅川線 古殿町、鮫川村 〃 〃

常磐自動車道 広野町、楢葉町、北茨城市 東日本高速道路㈱ 第1次確保路線

磐越自動車道 小野町、田村市 〃 〃

常磐線 広野町、楢葉町、北茨城市 東日本旅客鉄道㈱

磐越東線 小野町、田村市 〃

注1 路線等名の(主)は、主要地方道を意味する。

(10)

ウ 港湾・漁港

重要港湾小名浜港は、平成23 年に東日本の石炭貨物を集約する国際バルク戦略港

湾 に選定 される など、 南東北 地域 の物流 拠点と して重 要な役 割を担 ってい る国際 貿

易港である。

県地域防災計画においては、耐震性能を備えた5号ふ頭の1号岸壁(延長 240m、

水深 12m)を有していることから、大規模災害時の海路からの緊急支援物資や資材

等 の受入 れ拠点 として 位置づ けら れてお り、ま た5・ 6号ふ 頭から 国道6 号に接 続

す る臨港 道路1 号線は 緊急輸 送路 の第1 次確保 路線と して、 最優先 に確保 するべ き

路線に指定されている。

そ の他、 地方港湾 として 、江名 港、中 之作港、 避難港 として 久之浜港 が指定 され

て おり、 また、 漁港に ついて は、 第2種 漁港と して、 久之浜 漁港、 四倉漁 港、豊 間

漁港(豊間、沼ノ内地区)、勿来漁港及び第1種漁港として小浜漁港が指定されてい

る。

(3) 石油コンビナート等特別防災区域

市内には、小名浜区域、佐糠町区域及び錦町区域で構成される「いわき地区」が石

油コンビナート等特別防災区域に指定されている。

いわき地区では油槽所、化学工場及び火力発電所等17事業所が操業している。

表1-2 市内の石油コンビナート等特別防災区域の概況

指定区域 区域面積

(km

2

貯蔵・取扱・処理量 特定事業所 石 油

(千kl)

高圧ガス (十万Nm

3

)

総 数

第1種 事業所

第2種 事業所

いわき地区 7.46 2,010 100 17 8 9

注.平成20年4月1日現在。

(4) 電力供給施設

市内に位置する主な水力発電所、火力発電所は表1-3のとおりである。

表1-3 主な市内の発電所の設置状況

区 分 施 設 名 所 在 地

認可最大 出力(kw)

事業者名

水力発電所

川前発電所 いわき市川前町川前地内 1,400 東北電力㈱

鹿又川発電所 いわき市川前町川前地内 680 〃

夏井川第一発電所 いわき市小川町塩田地内 4,000 〃

夏井川第二発電所 いわき市三和町下永井地内 3,500 〃

夏井川第三発電所 いわき市小川町塩田地内 1,800 〃

小玉川第一発電所 いわき市小川町大字高萩地内 2,800 〃

(11)

塩田発電所 いわき市小川町塩田地内 560 〃

大利第一発電所 いわき市好間町大利地内 1,000 〃

大利第二発電所 いわき市三和町合戸地内 316 〃

四時川第一発電所 いわき市田人町南大平地内 4,000 〃

四時川第二発電所 いわき市田人町旅人地内 1,230 〃

小川発電所 いわき市川部町大沢地内 2,400 〃

火力発電所

勿来発電所 いわき市佐糖町大島地内 1,625,000 常磐共 同火 力㈱

小名浜発電所 いわき市小名浜地内 50,000

サ ミ ッ ト 小 名

浜エス パワ ー㈱

合 計 15基 1,701,606

3 地理的・社会的条件からみた国民保護措置の実施に関する留意事項

(1) 地理的条件からみた住民避難の留意事項等

本市は、全国でも有数の広大な面積を有しているため、武力攻撃及び緊急対処事態

における攻撃(以下「武力攻撃等」という。)が行われた場合には、避難先地域の選

択肢は多いと考えられるが、一方で、中山間地域においては避難経路や避難手段が限

定されるといった課題を抱えていることから、このような本市の地理的条件を踏まえ

た住民の避難について検討していく必要がある。

(2) 中山間地域における高齢者等の住民避難

ア 本 市は、 高齢化率 が全国 平均よ り高く 、特に中 山間地 域に位 置する地 区にお いて

は 、高齢 者の比 率や一 人暮ら しの 高齢者 世帯の 比率が 高いこ とから 、高齢 者など 特

に 配慮を 要する 者に対 する避 難誘 導のあ り方や 避難手 段の確 保方法 に留意 する必 要

がある。

イ 中山間地域においては、公共交通機関が限られている地域が多いことから、当該

地域における住民の避難については、避難手段の確保方法に留意する必要がある。

ウ 中 山間地 域(一部 の地域 に限る )にお ける積雪時の住 民避難 について は、避 難の

経路や交通手段が限定されるとともに、移動に長い時間を要する可能性があるため、

中 山間地 域にお ける高 齢者等 の避 難住民 の健康 管理を 適切に 行う必 要性が 高いこ と

に留意する必要がある。

(3) 発電所立地及び隣接地域における住民避難

本市には、水力発電所、火力発電所が立地し、また、原子力発電所が隣接している

が、これらの発電所に対し武力攻撃等が行われた場合、大規模かつ広域的な住民避難

も想定されることから、平素からの発電所の安全確保や武力攻撃災害が発生した場合

の対処に関して配慮する必要がある。

なお、武力攻撃原子力災害に伴う住民避難に当たっては、平成 23 年 3 月の福島第一

(12)

第5章

市国民保護計画が対象とする事態

1 武力攻撃事態等の類型

(1) 武力攻撃事態等の類型

基本指針及び県計画には、武力攻撃事態等として、着上陸侵攻、ゲリラや特殊部隊

による攻撃、弾道ミサイル攻撃及び航空攻撃の4類型が示されており、市国民保護計

画においても基本指針等と同様の事態を想定する。

なお、各類型の詳細については表1-4のとおりである。

表1-4 基本指針における武力攻撃事態等の類型

類 型 武 力 攻 撃 等 の 特 徴 及 び 対 応 等 の 留 意 点

着上陸侵攻 《特 徴》

○ 一般的に国民保護措置を実施すべき地域が広範囲になるとともに、その期間も比較

的長期に及ぶことが予想される。また、敵国による船舶、戦闘機の集結の状況、国内

へ侵攻する船舶等の方向等を勘案して、武力攻撃予測事態において住民の避難を行

うことも想定される。

○ 船舶により上陸を行う場合は、上陸用の小型船舶等が接岸容易な地形を有する沿岸

部が当初の侵攻目標となりやすいと考えられる。

○ 航空機により侵攻部隊を投入する場合には、大型の輸送機が離着陸可能な空港が存

在する地域が目標となる可能性が高く、当該空港が上陸用の小型船舶等の接岸容易な

地域と近接している場合には特に目標となりやすいと考えられる。なお、着上陸侵攻

の場合、それに先立ち航空機や弾道ミサイルによる攻撃が実施される可能性が高いと

考えられる。

○ 主として、爆弾、砲弾等による家屋、施設等の破壊、火災等が考えられ、石油コン

ビナートなど、攻撃目標となる施設の種類によっては、二次被害の発生が想定される。

《対応の留意点》

○ 事 前の準備が可能 であり、戦闘 が予想される地 域から先行し て避難させると とも

に、広域避難が必要となる。広範囲にわたる武力攻撃災害が想定され、武力攻撃が終

結した後の復旧が重要な課題となる。

ゲリラや

特殊部隊

による攻撃

《特 徴》

○ 警察、自衛隊等による監視活動等により、その兆候の早期発見に努めることとなる

が、敵もその行動を秘匿するためあらゆる手段を使用することが想定されることか

ら、事前にその活動を予測あるいは察知できず、突発的に被害が生ずることも考えら

れる。そのため、都市部の政治経済の中枢、鉄道、橋りょう、ダム、原子力関連施設

などに対する注意が必要である。

市国民保護計画においては、以下のとおり基本指針及び県計画において想定されてい

(13)

類 型 武 力 攻 撃 等 の 特 徴 及 び 対 応 等 の 留 意 点

ゲリラや

特殊部隊

による攻撃

○ 少人数のグループにより行われるため使用可能な武器も限定されることから、主な

被害は施設の破壊等が考えられる。したがって、被害の範囲は比較的狭い範囲に限定

されるのが一般的であるが、攻撃目標となる施設の種類によっては、二次被害の発生

も想定され、例えば原子力事業所が攻撃された場合には被害の範囲が拡大するおそれ

がある。また、汚い爆弾(以下「ダーティボム」という。)が使用される場合がある。

《対応の留意点》

○ ゲリラや特殊部隊の危害が住民に及ぶおそれがある地域においては、県及び県警察

は、市(消防機関を含む。)、管区海上保安本部等及び自衛隊と連携し、武力攻撃の態

様に応じて、攻撃当初は屋内に一時避難させ、その後、関係機関が安全の措置を講じ

つつ適当な避難地に移動させる等適切な対応を行う。事態の状況により、知事の緊急

通報の発令、市長又は知事の退避の指示又は警戒区域の設定など時宜に応じた措置を

行うことが必要である。

弾 道

ミサイル

攻 撃

《特 徴》

○ 発射の兆候を事前に察知した場合でも、発射された段階で攻撃目標を特定すること

は極めて困難である。さらに、極めて短時間で国内に着弾することが予想され、弾頭

の種類(通常弾頭又はNBC弾頭)を着弾前に特定することは困難であるとともに、

弾頭の種類に応じて、被害の様相及び対応が大きく異なる。

○ 通常弾頭の場合には、NBC弾頭の場合と比較して、被害は局限され、家屋、施設

等の破壊、火災等が考えられる。

《対応の留意点》

○ 弾道ミサイルは発射後短時間で着弾することが予想されるため、迅速な情報伝達体

制と適切な対応によって被害を局限化することが重要であり、屋内への避難や消火活

動が中心となる。

航空攻撃 《特 徴》

○ 弾道ミサイル攻撃の場合に比べその兆候を察知することは比較的容易であるが、対

応の時間が少なく、また攻撃目標を特定することが困難である。

○ 航空攻撃を行う側の意図及び弾薬の種類等により異なるが、その威力を最大限に発

揮することを敵国が意図すれば都市部が主要な目標となることも想定される。また、

ライフラインのインフラ施設が目標となることもあり得る。

○ なお、航空攻撃はその意図が達成されるまで繰り返し行われることも考えられる。

○ 通常弾頭の場合には、家屋、施設等の破壊、火災等が考えられる。

《対応の留意点》

○ 攻撃目標を早期に判定することは困難であることから、攻撃の目標地を限定せずに

屋内への避難等の避難措置を広範囲に指示する必要がある。その安全を確保しなけれ

ば周辺 の地域に著し い被害を生じ させるおそれ があると認められ る生活関連等 施設

に対する攻撃のおそれがある場合は、被害が拡大するおそれがあるため、特に当該生

活関連等施設の安全確保、武力攻撃災害の発生・拡大の防止等の措置を実施する必要

(14)

(2) 武力攻撃事態等においてNBC兵器が使用された場合の対応等

基本 指針及 び県計 画におけ る、N BC兵 器が使 用された 場合の 対応等 について は 、

表 1-5 のとお りであ り、市 国民保 護計画 におい ても 基本指 針等に おける 対応等 を踏

まえて対応することとする。

表1-5 基本指針におけるNBC兵器が使用された場合の対応等

区 分 N B C 兵 器 が 使 用 さ れ た 場 合 の 対 応 等

核兵器等 ○ 核兵器を用いた攻撃(以下「核攻撃」という。)による被害は、当初は主に核爆発 に伴う熱線、爆風及び初期核放射線によって、その後は放射性降下物や中性子誘導放 射能(物質に中性子線が放射されることによって、その物質そのものが持つようにな

る放射能)による残留放射線によって生ずる。核爆発によって、①熱線、爆風及び初 期核放射線が発生し、物質の燃焼、建造物の破壊、放射能汚染の被害を短時間にもた

らす。残留放射線は、②爆発時に生じた放射能をもった灰(放射性降下物)からの放 射線と、③初期核放射線を吸収した建築物や土壌から発する放射線に区分される。こ

のうち①及び③は、爆心地周辺において被害をもたらすが、②の灰(放射性降下物) は、爆心地付近から降下し始め、逐次風下方向に拡散、降下して被害範囲を拡大させ

る。このため、熱線による熱傷や放射線障害等、核兵器特有の傷病に対する医療が必 要となる。

○ 放射性降下物は、放射能をもった灰であり、爆発による上昇気流によって上空に吸 い上げられ、拡散、降下するため、放射性降下物による被害は、一般的には熱線や爆

風による被害よりも広範囲の地域に拡大することが想定される。放射性降下物が皮膚 に付着することによる外部被ばくにより、あるいはこれを吸飲することや放射性降下

物によって汚染された飲料水や食物を摂取することによる内部被ばくにより、放射線 障害が発生するおそれがある。したがって、避難に当たっては、風下を避け、手袋、

帽子、雨ガッパ等によって放射性降下物による外部被ばくを抑制するほか、口及び鼻 を汚染 されていない タオル等で保 護することや 汚染された疑いの ある水や食物 の摂

取を避けるとともに、安定ヨウ素剤の服用等により内部被ばくの低減に努める必要が ある。また、汚染地域への立入制限を確実に行い、避難の誘導や医療にあたる要員の

被ばく管理を適切にすることが重要である。

○ ダーティボムは、爆薬と放射性物質を組み合わせたもので、核兵器に比して小規模

ではあるが、爆薬による爆発の被害と放射能による被害をもたらすことから、これら に対する対処が必要となる。

生物兵器 ○ 生物剤は、人に知られることなく散布することが可能であり、また発症するまでの 潜伏期間に感染者が移動することにより、生物剤が散布されたと判明したときには、

既に被害が拡大している可能性がある。

○ 生物剤による被害は、使用される生物剤の特性、特にヒトからヒトへの感染力、ワ

クチンの有無、既に知られている生物剤か否か等により被害の範囲が異なるが、ヒト を媒体とする生物剤による攻撃が行われた場合には、二次感染により被害が拡大する

ことが考えられる。

○ したがって、厚生労働省を中心とした一元的情報収集、データ解析等サーベイラン

(15)

区 分 N B C 兵 器 が 使 用 さ れ た 場 合 の 対 応 等

化学兵器 ○ 一般に化学剤は、地形・気象等の影響を受けて、風下方向に拡散し、空気より重い

サリン等の神経剤は下をはうように広がる。また、特有のにおいがあるもの、無臭の

もの等、その性質は化学剤の種類によって異なる。

○ このため、国、県及び市(消防本部含む。)等関係機関の連携の下、原因物質の検

知及び 汚染地域の特 定又は予測を 適切にして、 住民を安全な風上 の高台に誘導 する

等、避難措置を適切にするとともに、汚染者については、可能な限り除染し、原因物

質の特性に応じた救急医療を行うことが重要である。また、化学剤は、そのままでは

分解・消滅しないため、汚染された地域を除染して、当該地域から原因物質を取り除

くことが重要である。

2 緊急対処事態の分類

(1) 緊急対処事態の類型

基本 指針及 び県計 画におい て、緊 急対処 事態は 、攻撃対 象施設 等によ る分類及 び 攻

撃 手段に よる分 類に区 分され 、表1 -6の とおり それ ぞれ2 つのパ ターン が示さ れて

おり、市国民保護計画においても当該事態を対象として想定する。

表1-6 基本指針における緊急対処事態の類型

分 類

区 分 事 態 例 被 害 の 概 要

危 険 性 を 内 在

す る 物 質 を 有

す る 施 設 等 に

対 す る 攻 撃 が

行われる事態

①原子力事業所等の破壊

②石油コンビナート、可燃性

ガス貯蔵施設等の爆破

③危険物積載船への攻撃

④ダムの破壊

①原子力事業所が攻撃を受けた場合の主な被害

・大量の放射性物質等が放出され、周辺住民が被ば

くする。

・汚染された飲食物を摂取した住民が被ばくする。

②石油コンビナート、可燃性ガス貯蔵施設が攻撃を受

けた場合の主な被害

・爆発及び火災の発生により住民に被害が発生する

とともに、建物、ライフライン等が被災し、社会

経済活動に支障が生ずる。

③危険物積載船が攻撃を受けた場合の主な被害

・危険物の拡散による沿岸住民への被害が発生する

るとともに、港湾及び航路の閉塞、海洋資源の汚

染等社会経済活動に支障が生ずる。

④ダムが破壊された場合の主な被害

・ダムが破壊された場合には、下流に及ぼす被害は

(16)

分 類

区 分 事 態 例 被 害 の 概 要

撃 対

施 設

に よ

分 類

多数の人が集

合する施設、大

量 運 送 機 関 等

に 対 す る 攻 撃

が 行 わ れ る 事

①大規模集客施設、ターミナ

ル駅等の爆破

②列車等の爆破

〇大規模集客施設、ターミナル駅等で爆破が行われた

場合、爆破による人的被害が発生し、施設が崩壊し

た場合には人的被害は多大なものとなる。

多 数 の 人 を 殺

傷 す る 特 性 を

有 す る 物 質 等

に よ る 攻 撃 が

行われる事態

① ダ ー テ ィ ボ ム 等 の 爆 発 に

よる放射能の拡散

② 炭 疽 菌 等 生 物 剤 の 航 空 機

等による大量散布

③ 水 源 地 に 対 す る 毒 素 等 の

混入

④ 市 街 地 等 に お け る サ リ ン

等化学剤の大量散布

①放射性物質等

・ダーティボムの爆発による被害は、爆弾の破片及

び飛び散った物体による被害並びに熱及び炎に

よる被害等である。

・ダーティボムの放射線によって正常な細胞機能が

攪乱されると、後年、ガンを発症することもある。

・小型核爆弾の特徴については、核兵器の特徴と同

様である。

②③生物剤(毒素を含む。)による攻撃

・生物剤の特徴については、生物兵器の特徴と同様

である。

・毒素の特徴については、化学兵器の特徴と類似し

ている。

④化学剤による攻撃

・化学剤の特徴については、化学兵器の特徴と同様

である。

破 壊 の 手 段 と

し て 交 通 機 関

を 用 い た 攻 撃

が 行 わ れ る 事

① 航 空 機 等 に よ る 多 数 の 死

者を伴う自爆テロ

②弾道ミサイル等の飛来

○主な被害は施設の破壊に伴う人的被害であり、施設

の規模によって被害の大きさが変わる。

○攻撃目標の施設が破壊された場合、周辺への被害も

予想される。

○爆発、火災等の発生により住民に被害が発生すると

ともに、建物、ライフライン等が被災し、社会経済

活動に支障が生ずる。

(2) 緊急対処事態においてNBC兵器が使用された場合の対応等

基本 指針及 び県計 画におけ る、N BC兵 器が使 用された 場合の 対応等 について は 、

表 1-5 のとお りであ り、市 国民保 護計画 におい ても 基本指 針等に おける 対応等 を踏

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